鈴木宏昭
- 所属
- 青山学院大学 教育人間科学部教育学科
同大学院社会情報学研究科 ヒューマンイノベーションコース
- 住所
- 〒150-8366 渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学総合研究所ビル705
- TEL
- 03(3409)に15×5の積と7の2乗をならべる(直通)
- E-mail
- susanのあとにアトマークで、ri.その後に青山をローマ字にしたもの、そしてac.jp
研究テーマ
認知科学、特に高次認知系を専門分野としている。基本的な研究のスタンスは、
- 創発主義 (emergentism):あらかじめ計画していないことが、その場で生み出されること
- 構成主義 (constructivism):予めあることが現れるのではなく、その場で作り出されること
- 状況への敏感さ (context sensitivity):状況に応じて認知のモードや利用するものを変化させる
- 相互作用 (interaction, interplay):モノや人とかかわり合うこと
- 冗長性、輻輳性 (redundancy):一見余分なことが生み出されていること
である。これらの問題を
- 洞察問題解決(制約緩和, U-shape)
- 人間の類推(準抽象化、知識生成)、
- 類似性判断のプロセス、
- ヒューマンインタフェース(機械音痴、デザイン)
- メンタルモデルの構築過程
- 算数や物理などの学習過程
- 認知発達(U-shape, 構成主義)
- 単純なスキルの長期的学習
- メディアと教育
の分野で研究を行っている。
近年は特に相互作用に関わることに強い興味を感じ,
- 意識ー無意識(洞察における潜在学習過程)
- 個体ー環境(スキルの獲得,熟達)
- 心ー身体(問題解決におけるジェスチャーの役割)
- 理性ー感情(レポートライティング教育)
における不思議な相互作用を研究している。